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「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」 秒速5センチメートル

 今回は、2007年・3月に公開されたアニメーション映画
秒速5センチメートルについて話したいと思います。この作品は、主人公・遠野貴樹を一本の軸として描かれており、「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3本の短編から構成されています。ちなみに、秒速5センチメートルとは桜の花びらが舞い落ちるスピードを表現しているものであり、劇中でもこのことについて明かされています。

 あらすじ・・・小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。(抜粋)

 秒速5センチメートル

 本作品の監督・新海誠は、2000年に「彼女と彼女の猫」、2002年にフルデジタル作品「ほしのこえ」を発表を皮切りに、2004年には「雲のむこう、約束の場所」でロングランを記録し、数々の賞を受賞。国内外問わず高い評価を受けた監督です。

そして本作品である、この「秒速5センチメートル」は他の多くのアニメーション作品に見られるようなSFやファンタジーなどの要素を一切含まず、主人公・遠野貴樹を一本の軸として置くことで、90年代前半から近年までの人々の移り変わりや背景・街並みといった、どこか懐かしさを感じずにはいられないような共感を呼ぶ構成になっています。

それもそのはず。その多くが実際に存在する場所をモデルとしており、アニメーションという表現方法を使うことで、見慣れた場所だと感じつつも、どこか魅かれて輝いて見えるような工夫が随所に見られます。何よりも新海誠を中心としたスタッフ陣の努力の結晶によって、クオリティの高い映像が実現した作品といえるでしょう。

 この作品の魅力はなにも作画だけではありません。ストーリーも必見です。そのポイントとして挙げるとするならば、主人公・遠野貴樹の心理描写に注目してもらいたいですね。

小学生の頃からお互いに仲が良かった貴樹と明里でしたが、引っ越しということで離れ離れになってしまいます。さよならを伝えようにも何故かうまい言葉を掛けてあげれないといったもどかしさだけが残る、未熟な子供心を謳ったと思わせるシーンには印象深いものを感じさせてくれます。

貴樹の小学生の頃の考え方や視点、中学生になって一度だけ再会することで、それ以前と以後で何が変わって何を感じ取ったのか。時が過ぎ去り高校生になるが、高いところにある何かを見つめている貴樹。その先にあるものとは何なのか。社会人として一生懸命に働くも何かやるせない気持ちはどこから湧いてくるのだろうか、などなど・・・。主人公の成長につれて少しずつ変化していく「好き」という想いが、最終的に行き着く先には何が待っているのか!?

 劇中で流れる主題歌「One more time, One more chance」の入り方がまたうまい!
視聴者をぐっと感情移入させるような感じに浸らせてくれます。
「秒速5センチメートル」のタイトルはこの曲が流れているときに表示されるというのも、他の作品ではあまり見られないパターンだと思います。ほとんどの作品は冒頭に表示されることが多いのですが。

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秒速5センチメートル | 【2009-05-23(Sat) 03:17:39】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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